認知症について知っておきたいこと
超高齢社会を迎えた日本では、認知症は他人ごとではありません。認知症は早期に対応すれば進行を抑えられる可能性があります。
今回は認知症の初期症状や、予防に役立つ運動についてご紹介します。
認知症になるとどうなるのでしょう?
認知症は物忘れと異なり、大脳の異変により病的な物忘れが進行して日常生活を営むのが困難になる病気です。
さまざまな認知症がありますが、代表的な認知症はゆっくり進行して症状に気づきにくいアルツハイマー型認知症と、脳の血管障害が原因で進行の早い血管性認知症があります。
認知症予防のための生活習慣ポイント!
❶運動(身体活動)など、積極的に体を動かしましょう。
❷青魚や緑黄色野菜を食べる機会を増やしましょう。
❸30分程度の昼寝をしましょう。
❹生活のリズムを整えましょう。
❺脳を鍛える活動に挑戦しましょう
認知症予防のための運動習慣(自宅編)
ステップ❶
〇まずはその場で足踏みをしてみましょう。
〇足踏みをしながら、5の倍数で手拍子を打ちます。
※始めは少ない数字から、慣れてきたら数を増やしてみましょう。
ステップ❷
〇足踏みをしながら、一人しりとりに挑戦しましょう。
※長く続けられようになったら、3文字・5文字など文字数を制限して挑戦してみましょう。
例えば、3文字縛りならリンゴ→ゴリラ→ラクダ→???のように3文字の単語でしりとりをしていきます。