有酸素運動って何でしょう??
運動は大きく分けて有酸素運動と無酸素運動に分類されます。皆さんは普段行っている運動がどちらに分類されるかご存じでしょうか?今回は有酸素運動の種類と効果についてご紹介します。
有酸素運動の特徴
有酸素運動とは、筋肉を収縮させる際のエネルギーに酸素を使う運動のことを言います。
代表的な有酸素運動
①ウォーキング、ジョギング(ランニング)
②山登り、山歩き
③エアロビクス、ステップ運動
④水泳、水中ウォーキング
⑤サンリーアイフィットネスジムにある有酸素マシン
(トレッドミル、ステッパー、エリプティカル)
有酸素運動の効果
①心肺機能の向上
ある程度の時間をかけて行うので、継続して行えばスタミナがつき疲れにくい体づくりにつながります。
②基礎代謝の向上
加齢とともに低下する基礎代謝の維持には、全身を動かす有酸素運動は欠かせません。
③生活習慣病の予防
運動で上がった血圧を下げるために、体内のホルモンが働き、高血圧や動脈硬化・糖尿病の改善につながります。
④脂肪燃焼
有酸素運動は一定の時間が経過すると、脂肪をエネルギー源として消費します。無酸素運動を先に行うことで脂肪を分解するホルモンが分泌されるので更なる効果が期待できます。
心拍数の目安
有酸素運動は、心拍数を意識することでより効果的に行えます。
1分間の心拍数は138-(年齢の半分)を目安にしましょう。
(例)50歳の方の場合 138-(50÷2)=113拍/分
※高血圧の方、又は疾患のある方は医師にご相談ください。